比較・選び方

結婚相談所の選び方は、比べる順番で結果が変わる

PRこのページには広告(アフィリエイトプログラム)が含まれます。サービスの掲載順は条件の一致度で決めており、報酬額は含めていません。

結婚相談所の選び方を調べると、「費用」「サポート」「会員数」「店舗」といった、比べる項目の一覧に出会います。ところが当サイトが10社34プランを同じ台帳に入れて並べてみると、迷いの元は項目の多さではありませんでした。どの順番で比べるかです。費用の欄から比べ始めると、申し込めないプランや、受け取る支援の型が違うプランの値段を、同じ列に並べることになりやすいのです。

台帳で見えたことは3つあります。1つ目に、年齢・性別・住所などの条件で、そもそも申し込めないプランがあること。2つ目に、担当者がお相手を紹介するプランと、自分で検索して申し込むだけのプランが同じ社の中に並んでいること。型の違うプランの費用を並べても、同じものの値段にはなりません。3つ目に、費用の欄は記載を確認できない項目や、同じ公式サイトの中で食い違う項目が多く、比べる単位が揃うのは最後だったことです。

そこで当サイトは、「使えるか → どう探すか → どこで会うか → 契約の形 → 費用」の順で比べることを提案します。これは当サイトの編集上の提案で、決まった正解ではありません。そのかわり、各段階に台帳で見えた理由を1つ以上添えます。この記事は金額を扱いません。会員数の実数も書きません。調査対象は10社34プラン、確認日は2026年9月13日と9月15日です(会員数と食い違いの一部は2026年10月10日に確認し直しました)。社の並びは五十音順で、順位ではありません。

この記事の読み方。社ではなくプランを1つ決めてから、①から⑤の順に公式サイトを読んでください。段階ごとに、公式サイトのどこを見るかと、10社のうち何社が公式サイトの記載だけで確かめられたかを書いています。埋まらなかった欄は、そのまま無料相談で聞く欄になります。

1. 比べる項目より先に、比べる順番を決める

当サイトが提案する5つの段階は次のとおりです。各段階の中身は、当サイトの別の記事で詳しく扱っています。この記事に書くのは、順番とその理由、確かめる先、そして10社のうち何社が公式サイトで確かめられたかです。

  1. ① 使えるか … 年齢・独身であること・提出書類・性別・住んでいる地域の条件で、そのプランに申し込めるか
  2. ② どう探すか … 担当者がお相手を選んで紹介するのか、自分で検索して申し込むのか
  3. ③ どこで会うか … 店舗の場所、入会できる住所の範囲、紹介や検索ができる相手の範囲
  4. ④ 契約の形 … 1回の契約期間、更新の扱い、休会と退会の条件
  5. ⑤ 費用 … 入会時・毎月・その都度・退会時の費用を、同じ単位に揃えて比べる

この順番にした理由を一言でいうと、前の段階で外れたプランは、後の段階で比べる必要がないからです。①で申し込めないプランを外し、②で支援の型が違うプランを分け、③で通い方の合わないプランを外し、④で契約の長さを読めるかを確かめると、⑤で並べる費用が「同じものの値段」に近づきます。反対に⑤から始めると、①から④までの違いが費用の差の中に混ざったまま比べることになります。

もう1つの理由は、段階が進むほど公式サイトの記載だけでは埋まらない社が増えたことです。次の図表の4列目がその数です。

図表① — 5つの段階で、何をどこで確かめるか

段階は当サイトが提案する順番です。4列目は段階ごとの社数で、社ごとの点数ではありません
段階 何を確かめるか 公式サイトのどこを見るか 10社のうち、公式サイトの記載で確かめられた数 詳しく扱っている記事
① 使えるか 年齢(下限と上限)・独身であること・提出書類・性別・住んでいる地域の条件 入会の案内/よくある質問/特定商取引法に基づく表記・利用規約/料金ページ 8社。全プランで年齢と入会の条件の記載を確認でき、記載が一致していた(年齢の記載は34プラン中33プラン) 入会の条件の記事
② どう探すか 担当者がお相手を紹介するか、自分で検索して申し込むか。紹介を誰が選ぶか 料金ページのプランの列/利用規約/よくある質問 6社。全プランで支援の記載を当サイトの台帳に記録できた(34プラン中26プラン) サポートの記事
③ どこで会うか 店舗の場所・入会できる住所の範囲・紹介や検索ができる相手の範囲 店舗一覧/入会フォームの都道府県の選択肢/よくある質問 6社。住所の範囲の記載を確認できた(うち1社は対象外の県があると記載) 地域の記事
④ 契約の形 1回の契約期間・更新の扱い・休会と退会の条件 特定商取引法に基づく表記・利用規約/料金ページの注記 5社。全プランで契約期間の月数を確認できた(34プラン中22プラン) 休会・退会の記事
⑤ 費用 入会時・毎月・その都度・退会時の費用 料金ページ/よくある質問/契約書面 0社。記載を確認できない項目も食い違う項目も無い社は無かった(延べ324項目のうち確認できたのは210項目) 費用の記事
4列目を上から読んでください。8社・6社・6社・5社と進み、⑤の費用では0社でした。公式サイトの記載だけでは揃わない欄が、段階が進むほど増えていきます。費用は、公式サイトだけで比べ切るのがいちばん難しい段階でした。
当サイトが10社34プランの公式サイトを同じ区分で整理した台帳から集計(確認日 2026年9月13日・9月15日。食い違いの一部は2026年10月10日に確認し直し)。「確かめられた」は、当サイトの台帳のその欄が埋まっていて記載が一致していたという意味で、条件が良いことや支援が多いことを示しません。②の数は当サイトが台帳に記録できた範囲の数で、記録の無いプランは公式サイトに記載がないという意味ではありません。各段階の数え方は本文の各節に書いています。5列目の記事へのリンクは各節にあります。段階の並びは当サイトの提案で、社の順位ではありません。

図表①の数は、どれもプランを1つに決めたあとで意味を持つ数です。たとえば②の6社は「全プランで支援の記載を記録できた社」の数で、残る4社のうち1社は、7プランのうち5プランで記録できています。社を単位にすると、こうした「一部のプランだけ読める」状態が見えなくなります。だから当サイトは、社ではなくプランを1つ決めてから比べることを勧めます。

2. ① 使えるか — 申し込めないプランを先に外す

理由:条件を満たさないプランの費用を比べても、その比較は使えないからです。当サイトの台帳では、34プランのうち年齢の記載を確認できたのが33プラン、入会の条件の記載を確認できたのも33プランでした。全プランで両方の記載を確認でき、記載が一致していたのは8社です。残る2社のうち、1社はプランの1つで年齢・入会の条件・地域の条件の欄をどれも埋められず、もう1社は同じ公式サイトの中で年齢の記載が一致していませんでした。

①でとくに先に見ておきたいのが性別です。性別で受け付けが分かれる社が3社ありました。社として男性のみを受け付ける社が1社、1つのコースだけを男性専用にしている社が1社、対象年齢の範囲が性別で違う社が1社です。代表例を1つ挙げると、ヒーローマリッジは男性のみを受け付けるサービスで、3プランすべてに同じ限定がかかっています。女性がこの社の料金表を自分の候補として読んでも、比較の材料にはなりません。

①の欄は、料金ページに置かれているとは限りません。入会の案内、よくある質問、特定商取引法に基づく表記、利用規約に散っている社がありました。また当サイトは、入会資格のうち一部の属性に関する条件を記録していません。①を公式サイトで確かめられた8社でも、そこで読めるのは当サイトが記録した範囲の条件です。年齢の上限の書かれ方、提出書類の粒度、審査の記載の読み方は結婚相談所の入会条件は、どこに書かれているのかにまとめました。

3. ② どう探すか — 社ではなくプランの型で分ける

理由:同じ社の中に、型の違うプランが並んでいるからです。担当者がお相手を選んで紹介するプランと、紹介は無く自分で検索して申し込むプランが、1つの社の料金表に並んでいます。当サイトの台帳では、担当者からの紹介があるプランと、紹介が無いと公式サイトに書かれているプランの両方を持つ社が3社ありました(ウェルスマ・サンマリエ・ヒーローマリッジ)。このほか結婚相談所フィオーレは、コースによって紹介の人数を書くものとお見合いの回数の保証を書くものがあり、約束の単位そのものが違います。プランによって受け取る支援の型が変わる社は、あわせて4社です。

社全体の型としては、担当者が紹介する形だけを確認できた社が1社、自分で検索して申し込む形だけを確認できた社が2社です。後者のうちリトマリは、カウンセラーによる仲人型のサポートを自社の役務に含まないと利用規約に書いています。サンマリエも、いちばん下のコースには担当者が選ぶ紹介が含まれないと料金のページに書いています。「含まれない」と書かれている欄は、「書かれていない」欄とは別に扱えます。

ここで1つ線を引いておきます。当サイトが「確認できませんでした」と書くのは、公式サイトの中を探して見つけられなかったと台帳に記録した欄だけです。②の支援の記載は、34プランのうち8プラン(IBJメンバーズ・オーネット・naco-doの全プランと、結婚相談所フィオーレの2プラン)について当サイトの台帳には記録していません。これは公式サイトに書かれていないという意味でも、紹介が無いという意味でもありません。この記事の数は、すべてこの線の内側で数えています。

同じ「紹介」という語でも、担当者が選ぶもの・AIが選ぶもの・診断から推薦されるものがあります。誰が選ぶかの違いと、プランごとの支援の欄の読み方は結婚相談所のサポートは、社ではなくプランで決まるで扱っています。

4. ③ どこで会うか — 店舗・住所の範囲・相手の範囲を分けて読む

理由:「全国対応」という1語に3つの別のことが入っていて、1つが広くても他が広いとは限らなかったからです。当サイトは③を、来店できる店舗の場所、入会できる住所の範囲、紹介や検索ができる相手の範囲の3つに分けて読みます。10社のうち、店舗や対面の拠点を持つ社が7社、持たない社が3社でした。住所の範囲の記載を確認できたのは6社で、そのうち1社はオンライン専用のコースに対象外の県があると書いています。2社は確認できず、残る2社は当サイトの台帳に住所の範囲を記録していません。店舗の多さと住所の範囲が書かれているかどうかは、10社の中で結びついていませんでした。

③を②のあとに置いたのは、相手の範囲が店舗ではなく、加盟する連盟や会員検索システムで決まる書き方の社が多かったからです。②で探し方を決めてから③を読むと、「店舗が近いか」と「探せる相手がどこにいるか」を混ぜずに済みます。店舗の数え方の違いや県ごとの店舗の有無は結婚相談所の「全国対応」は、何が全国なのかに書きました。

5. ④ 契約の形 — 期間と更新を読めるかどうか

理由:契約の長さが分からないと、毎月かかる費用を「何か月分」として比べられないからです。月会費は在籍した月数だけ積み上がります。1回の契約が何か月で、そのあと自動で続くのかが読めなければ、⑤で同じ前提に揃えることができません。

当サイトの台帳では、34プランのうち契約期間の月数を確認できたのが22プラン、確認できなかったのが9プラン、同じ公式サイトの中で記載が一致しなかったのが3プランでした。全プランで月数を確認できたのは5社です。記載が一致しなかった例はウェルスマで、特定商取引法に基づく表示には期間と自動更新の記載があり、料金ページとよくある質問には契約期間の縛りが無いという記載があります。当サイトはどちらかに決めていません。最低利用期間まで記載を確認できたのは、リトマリの1プランだけでした。

④の欄は、料金表の行ではなく、注記・特定商取引法に基づく表記・利用規約に置かれていることが多い部分です。休会の制度と費用、退会の申し出の期限、更新料の扱いまで含めた読み方は休会・退会の条件をどう確認するかにまとめています。

6. ⑤ 費用 — ここで初めて同じ単位に揃える

理由:費用の欄は、比べる前に埋まっていない欄が多く、プランと契約の長さが決まるまで単位が揃わないからです。当サイトは10社34プランの料金項目を、延べ324項目として台帳に記録しています。その内訳は、金額または0の記載を確認できたのが210項目、記載を確認できなかったのが92項目、同じ公式サイトの中で記載が食い違っていたのが22項目でした。

社の単位で見ると、記載を確認できなかった項目が1つ以上ある社は10社すべて、食い違う項目がある社は5社です。図表①で⑤が0社になったのはこのためです。「記載を確認できなかった」は、その費用がかからないという意味ではありません。当サイトが公式サイト上でその記載を見つけられなかったという記録です。

退会時にかかる成婚料は、何をもって「成婚」とするかで発生の条件が変わります。その成婚の定義は、10社のうち6社で記載を確認でき、1社は公式サイトの中で食い違い、3社は確認できませんでした。費用を入会時・毎月・その都度・退会時の4つに分けて読む方法と、同じ前提での比べ方は結婚相談所の費用は何に分かれるかで扱っています。⑤はこの記事ではなく、そちらの記事の仕事です。

7. 費用から先に比べると起きること

ここまでの順番を逆にして、費用から比べ始めたとします。台帳の中で実際に起きうる取り違えを、金額を使わずに4つ挙げます。

  • 紹介があるプランと無いプランを、同じものとして並べる。社ごとに費用の小さいプランを1つずつ拾うと、その中に「紹介が無い」と書かれたプランと、紹介の人数が書かれたプランが混ざります。ウェルスマ・サンマリエ・ヒーローマリッジでは、下位のプランに担当者からの紹介が無いと書かれ、上位のプランに紹介があります。一方、東京フォリパートナーは5コースすべてに紹介の人数が書かれています。この4社の下位のプランを並べた比較は、違うサービスの値段を並べた比較です
  • 申し込める年齢が違うプランを、同じ候補として並べる。IBJメンバーズの対象年齢は、男性が25歳から49歳、女性が20歳から39歳です。たとえば45歳の女性がこの社の費用を他社と比べても、そもそも記載された範囲の外にいます。年齢の上限を数値で書いている社は2社だけで、多くの社では上限の扱いが料金表からは読めません
  • 契約の長さが違う、または読めないプランを、同じ月額として並べる。1回の契約期間は、ヒーローマリッジが6か月、オーネットが12か月と書かれていて、1回の契約で約束する月数が違います。ムスベルは更新料の記載があるのに、何か月ごとの更新なのかを当サイトは確認できませんでした。月額だけを並べると、この違いが落ちます
  • 食い違っている金額の片方を、その社の値段として並べる。月会費の記載が同じ公式サイトの中で食い違っていた社が2社(3プラン)ありました。どちらの記載を拾ったかで、比較の結果が変わります。当サイトは、どちらが正しいかを決めていません

4つとも、費用の欄を読み違えたのではなく、費用の欄の外にある違いを持ち込んだまま比べたことが原因です。当サイトは、費用を気にすることを間違いだとは考えていません。費用は大事だからこそ、①から④を先に揃えてから比べたほうが、比べた結果をそのまま使えます。

8. 段階ごとに、確かめる先が変わる

5つの段階は、公式サイトのどこを開けば埋まるかも違いました。次の図表は、段階ごとの主な確かめ先を、公式サイトの4種類のページと、無料相談・契約書面に分けて並べたものです。

図表② — 5つの段階と、確かめる先

● 10社でこの段階の主な確かめ先だった/△ 社によってはここに書かれていた/— この段階の確かめ先として当サイトは挙げていない
段階 料金ページ よくある質問 入会の案内 特定商取引法に基づく表記・利用規約 無料相談 契約書面
① 使えるか △
4社は料金やコースのページに記載
△
年齢などを置く社あり
●
年齢・審査をまとめる社あり
△
年齢の記載が置かれた社あり
●
記録していない条件の確認
—
② どう探すか ●
プランの列に紹介や件数
△
お見合いの回数の保証を置く社あり
— △
仲人型を含まないと明記した社あり
●
台帳に記録の無いプラン
△
契約する範囲の確認
③ どこで会うか △
店舗で料金の区分が分かれる社あり
●
店舗が近くにない場合の記載
●
店舗一覧・入会フォームの選択肢
— ●
県の名前を入れて聞く
—
④ 契約の形 △
更新料や休会費は注記に
△
休会の制度を置く社あり
— ●
期間と自動更新の条文
●
月数が読めないプラン
●
期間は書面の記載事項
⑤ 費用 ●
金額の多くはここ
△
別途かかる場合の記載
— △
金額を「所定の」とだけ書く例
●
324項目中114項目が埋まらず
●
どちらの金額が載るか
右の2列を上から読んでください。①から③までは、公式サイトの4つの列のどこかに主な確かめ先がありました。④からは契約書面が主な確かめ先に入り、⑤では無料相談で聞く欄がいちばん多くなります。公式サイトで読む順番と、無料相談で聞く順番は同じです。
当サイトが10社34プランの公式サイトを同じ区分で整理した台帳と、各ページの記載がどこに置かれていたかの記録から作成(確認日 2026年9月13日・9月15日)。記号(●△—)と文字の両方で区別しています。「—」は当サイトがその段階の確かめ先として挙げていないという意味で、そのページに記載が無いことを意味しません。社によって置き場所は違うので、候補の社ごとに確かめてください。段階の並びは当サイトの提案で、順位ではありません。

図表②から言えるのは、無料相談に持っていく質問は、⑤に近いほど多くなるということです。①から③は公式サイトで埋まる社が多く、④と⑤では埋まらない欄が増えます。だから無料相談は、公式サイトで⑤まで読んだあとに、埋まらなかった欄を持って受けるのが効率的です。聞き方の型は無料相談で確認しておきたいことにまとめてあります。

契約書面の列が④から入るのには理由があります。契約期間と金額が法律の定める基準を超える結婚相手紹介サービスの契約では(基準の読み方は第5節で挙げた休会・退会の記事にあります)、契約期間やクーリング・オフ、中途解約に関する事項を、契約の前後に渡される書面に記載することが法律で定められています。公式サイトで読んだ内容は、書面と突き合わせるための下書きとして持っていく形になります。

9. 当サイトの道具が受け持っている段階

当サイトにも、この順番の一部を手伝う道具があります。ただし、5つの段階すべてを受け持っているわけではありません。正直に分けて書きます。

  • 診断 … 性別・年齢・お住まいの地域・相談の形式・重視することへの答えから、候補の社を出します。①の性別と年齢、②の探し方、③の地域と形式の一部を受け持ちます。予算は点数に入れていません。予算の答えは「その予算に収まるプランがあると確認できた社だけを残す」絞り込みにだけ使っています。予算の区分によってはほとんどの社が当てはまり、点数にすると差がつかなかったためです。金額を確定できない社は、予算の答えで候補から外しません
  • 相談所の一覧と、相談所ごとのページ … 10社それぞれのページで、プランごとの記載と、当サイトが確認できなかった欄を読めます。一覧に条件で絞り込む機能はありません。候補の社が決まったら、その社のページで①から⑤の欄を1つずつ確かめる使い方になります

診断の地域の設問は、8つの地域の単位で聞いています。都道府県の単位ではないので、③のうち「自分の県に店舗があるか」は診断では決まりません。そして④の契約の形は、診断にも一覧にも絞り込む手段がありません。契約期間や更新の扱いで候補を絞れる道具は、当サイトにはまだ無いということです。④は、公式サイトと契約書面で確かめる段階として残ります。診断は結婚相談所の診断から始められます。

10. 公式サイトで自分で確かめるときの手順

ここまでの内容を、公式サイトを開いてからたどる順番に直します。紙でも表計算でも構いません。1社につき1枚、プランを1つ決めてから始めてください。

  1. 候補の社を2〜3社に絞り、各社でプランを1つ決める。料金表の列を1本に絞ると、以降の確認が具体的になります
  2. ①を書き出す。年齢を下限と上限に分け、性別の限定やコース固有の条件がないかを見ます。料金ページで見つからなければ、入会の案内・よくある質問・特定商取引法に基づく表記・利用規約へ進みます
  3. ②を書き出す。そのプランの列に、担当者からの紹介の有無、誰が選ぶか、自分から申し込める件数が書かれているかを見ます
  4. ③を書き出す。店舗一覧を地域名ではなく自分の県の名前で読み、入会フォームの都道府県の選択肢と、紹介や検索ができる相手の範囲を見ます
  5. ④を書き出す。1回の契約期間の月数、契約が終わったあとの扱いと更新料、休会の制度、退会の申し出の期限を探します。料金表の注記と利用規約を読みます
  6. ⑤を書き出す。費用を入会時・毎月・その都度・退会時の4つに分けて書き、記載が見つからない欄と、2か所で食い違う欄に印を付けます
  7. 印の付いた欄を、プラン名を入れた質問に直す。「御社は仲人型ですか」ではなく「このプランに担当者からの紹介は付きますか」と聞くと、答えが契約する範囲の話になります
  8. 無料相談で聞いた答えを、契約書面・概要書面と突き合わせる。口頭の説明と書面が違っていたら、書面の側を基準にします

2番から6番は、①から⑤のそれぞれで1つの社につき数分で済むこともあれば、ページを何枚も開くこともあります。埋まらない欄が出たら、そこで手を止めずに印を付けて先へ進んでください。⑤まで一通り読んでから聞くほうが、質問が重なりません。

11. この記事が向かない人

  • どの相談所を選べばよいかの答えを知りたい方 … この記事では出せません。当サイトは掲載する相談所に順位を付けていません。この記事が示すのは比べる順番と、段階ごとに確かめる先までです
  • 決まった正解の順番を知りたい方 … この順番は当サイトの編集上の提案です。台帳で見えた理由は添えていますが、ほかの順番で比べてはいけないという意味ではありません
  • すでに候補が1社に決まっている方 … 順番を考える段階は過ぎています。その社のページで、プランごとの記載と当サイトが確認できなかった欄を確かめてください
  • 費用の金額を比べたい方 … この記事は金額を扱いません。費用の分け方と同じ前提での比べ方は、第6節で挙げた費用の記事の役割です
  • 調べたのは10社34プランです。この10社の外に同じ傾向が当てはまるとは限りません
  • 確認日は2026年9月13日と9月15日です(会員数と食い違いの一部は2026年10月10日に確認し直し)。その後に各社が記載を書き換えている可能性があります。契約の前に公式サイトの現在の記載をあらためて確認してください

まとめ

  • 結婚相談所を選ぶときに迷いやすいのは、何を比べるかよりどの順番で比べるかです。当サイトは「使えるか → どう探すか → どこで会うか → 契約の形 → 費用」の順を提案します
  • ① 34プランのうち年齢と入会の条件の記載を確認できたのはそれぞれ33プラン。性別で受け付けが分かれる社が3社あり、申し込めないプランは費用を比べる前に外せます
  • ② 担当者からの紹介があるプランと無いプランが同じ社に並ぶ社が3社、プランによって支援の型が変わる社はあわせて4社。社ではなくプランで分けます
  • ③ 店舗や拠点を持つ社が7社、持たない社が3社。住所の範囲の記載を確認できたのは6社で、店舗の多さとは結びついていませんでした
  • ④ 契約期間の月数を確認できたのは34プラン中22プラン。全プランで確認できた社は5社です
  • ⑤ 料金項目は延べ324項目のうち、確認できなかったものが92項目、食い違っていたものが22項目。記載を確認できない項目が1つもない社はありませんでした
  • 段階が進むほど、公式サイトの記載だけでは埋まらない社が増えます。埋まらなかった欄を持って、⑤まで読んだあとに無料相談を受けてください
  • 当サイトの台帳に記録していない欄は、公式サイトに記載がないという意味ではありません

よくある質問

結婚相談所は、費用で選んではいけないのですか

当サイトは、費用で選ぶことを間違いだとは考えていません。起きやすいのは、費用から先に比べたときに、費用の欄の外にある違いが混ざることです。担当者からの紹介があるプランと無いプランが同じ社の中に並んでいる社が3社あり、申し込める年齢の範囲が性別で違う社もありました。費用を比べる前に、そのプランに申し込めるか、どんな探し方のプランかを揃えておくと、比べた結果をそのまま判断に使えます。

大手と小規模の相談所では、どちらを選べばよいですか

当サイトは、規模でどちらとは答えません。規模の大小より、①から④のどこが変わるかを見てください。10社の中では、店舗の数が多い社でも、店舗の無い県から入会できるかを当サイトが確認できなかった社がありました。紹介や検索ができる相手の範囲は、店舗の数ではなく、加盟する連盟や会員検索システムで決まる書き方の社が多くありました。規模の違いは、自分に関係する段階の欄に置き換えて比べると判断しやすくなります。

何社くらいまで候補を絞ればよいですか

当サイトの考え方では、公式サイトで詳細を確かめる候補は2〜3社が目安です。第10節の手順は、1つの社につき1枚、プランを1つ決めて①から⑤を書き出す形なので、社の数が増えるほど1社あたりの確認が浅くなります。また無料相談は1社ごとに時間を取るものです。診断や相談所ごとのページで候補を出し、2〜3社に絞ってから公式サイトを読む流れを、当サイトは想定しています。

無料相談は、いつ受ければよいですか

当サイトの考え方では、⑤の費用まで公式サイトで読んだあとです。当サイトの台帳からは、そのほうが聞く質問が少なくて済むと言えます。料金項目は延べ324項目のうち210項目が公式サイトで確認でき、その欄は公式サイトの記載を持っていけば足ります。埋まらなかった欄だけを、プラン名を入れた質問にして持っていくと、限られた時間で聞ける数が増えます。聞き方の型は、第8節で挙げた無料相談の記事にまとめてあります。

当サイトの診断の結果だけで決めてもよいですか

診断は候補を出すための道具で、決めるための道具ではありません。診断が受け持つのは、性別・年齢・地域・相談の形式・重視することの一部です。④の契約の形は診断では絞り込めません。予算も点数には入れておらず、候補を絞る条件にだけ使っています。診断で出た候補の社について、プランを1つ決めて①から⑤を確かめてください。

出典

次に読む

結婚相談所の一覧 — 10社それぞれのページで、プランごとの記載と、当サイトが確認できなかった欄を確かめられます。第10節の手順は、候補の社のページから進められます。